太古の植物ザミア　ザミアの実　西オーストラリアの植物ザミア　ザミア情報

太古の植物ザミアの実

			パースシティから約１３キロ離れた場所にあるボールドパークにはロットネス島、サンセットコーストやパースシティを一望できるウォーキングコースがあります。そのウォーキングコースの一部であるザミア・トレッキングコース(Zamia Trail)では沢山のザミアを目にする事が出来ます。さて、このザミアが何かというと恐竜が生息していた太古の昔から現在もなお生息している珍しい植物。そのザミアがここボールドパークで沢山目にする事ができます。

	今回、ボールドパークに訪れてみると、ザミアが真っ赤な実を熟していた。上の写真を見ていただくと分かるように、ザミアの実はとても大きい。通常はザミアの実を見つけることは難しくなっており、今回もボールドパークを歩き回って唯一２つのザミアだけが実をつけていました。熟しきった実には沢山の幼虫を目にすることができた。余談だがザミアは別名ワイルド・パイナップルと呼ばれており、調査によるとザミアの実を人間が食べると食あたり、頭痛、下痢などの症状がでるそうなので絶対に食べないようにして下さい。